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博多高等学園学校公開に行ってきました

2011/11/02

あるご縁がもとで、博多高等学園の学校公開に参加する機会を頂いたので、行ってきました。

博多高等学園は、軽度の知的障がいのある方たち(中学もしくは特別支援学校中学部卒業)の
通う学校で、卒業後に「企業に就労する」ということを目標に就労に必要な知識、技能、態度を
身につけさせることを目的にした特別支援学校です。

このような教育施設を訪問するのは初めてなので、どのような感じなのかと一種の緊張とともに
伺ったのですが、校内、生徒さんの明るい雰囲気でゆっくりと見て回ることができました。

この日のために色々と準備をして、来校者(今回は我々です)に対しての言葉遣いや行事案内の
台詞を覚えたのでしょう。
一生懸命に説明をしようとする姿に感心しました。


体育館での「清掃体験」では、生徒さんがまず手本を見せて、来校者もダスタークロス(業務用の
大きな床拭き上げ具)を生徒さんの説明と手ほどきを受けながら使ってみる、ということをして
いました。
私たちは清掃も主な業務として行っていますが、生徒さんの施工の仕方や来校者に対する指導・
説明方法など、自分たちもうっかりすると雑になりがちな日々の業務・指導方法などを改めて
反省する気持ちになりました。


次にみたのが、実際の企業様から依頼いただいた製品加工の一部行程を実習として実施している教室。
各自が製品を汚したり傷つけたりしないように手袋をはめ、成果をきちんとカウントし、ミスのある
ものは成果から引くなど、実際の製品として使うことを前提とした実習となっていました。

また、教員の方と生徒さんで話し合って効率が上がるように工夫した型紙の話をうかがったり、業務の
行程ごとに報告、確認を行なうなど、基本中の基本となることを実践している様子を見ることができ
ました。


調理実習でシフォンケーキ作成途中の様子を見学し、サービス部として喫茶コーナーへ行きました。
オーダーの取り方や確認の方法、配膳の仕方などもマニュアル化されて指導がきちんとされていました。
私たちの注文を取った生徒さんは1,2度間違いをしてしまいましたが、きちんと謝る態度や一生懸命さが
伝わってきました。
調理実習で作成されたシフォンケーキもとても柔らかく、おいしかったです。


農業の実習では、今年から作り始めたという冬瓜があり、その大きさにびっくりしました。
また、博多川の清掃や商店街のプランターの作成と修繕なども行なっているようで、地域との連携も
行なっているという話も伺うことができました。

2時間もないほどの訪問でしたが、色々な取り組み、指導体制や現在の問題点なども聞くことができ、
何よりも生徒さんたちの生き生きとした表情が印象に残りました。

個人情報の保護の問題もあり、校内での写真撮影はできなかったのですが、帰りがけに校門の前で
許可を頂いて写真を撮ってくることができました。

YASHICA Digital Camera

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